御室の仁和寺
『 御室の仁和寺 』
衣笠山の麓に建つ
『 仁和寺 』 ( にんなじ ) は、仁和4 ( 888 ) 年 8月17日 ( 今日 )、光孝天皇の遺志を継いで
第59代 宇多天皇 が創建した格式ある寺院で、その寺名は創建された
“ 仁和 ” ( にんな ) という元号にちなんで名付けられました。
また、僧の住む建物のことを
“ 室 ” ( むろ ) といい、仁和寺は皇室の皇子が代々住職を務めてきたことから、敬意を込めて
“ 御室 ” ( おむろ ) と呼ばれていました。
ゆえに、現在も仁和寺周辺の地名は 「 御室 」 と呼ばれています。
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