門跡寺院
『 門跡寺院 』
京都には
「 門跡さん 」 と親しみを込めて呼ばれる寺院があります。
正しくは
『 門跡寺院 』 ( もんぜきじいん ) といい、平安末期から江戸時代にかけて
皇室や公家の子弟が入寺して住持した寺院 をいい、また
寺格をあらわす言葉 として使用されてきました ( 明治4年の制度廃止以降は私称として使用 )。
門跡寺院の築地塀の外壁面には
定規筋 ( じょうぎすじ ) と呼ばれる白色の横線が見られ、
門跡寺院の格式 ( 5本が最高格式 ) をあらわしています。
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