南蛮寺
『 南蛮寺 』
天文18 ( 1549 ) 年に日本へ伝来した
キリスト教 は、織田信長が南蛮文化に理解を示したこともあり、その勢力を急速に拡大しました。
日本各地に建てられた教会堂は
『 南蛮寺 』 ( なんばんじ ) と呼ばれ、特に京都には三階建ての壮麗壮大な南蛮寺が建立されました。
しかし、急激な勢力拡大のなかで宣教師による信仰の強制、寺社の破壊、僧侶への迫害などが問題となり、天正15 ( 1587 ) 年 6月19日 ( 今日 )、ついに
豊臣秀吉 は
キリシタン禁令 を発布することになりました。
地図 : 南蛮寺跡
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