あじさい

若村 亮

2010年06月12日 12:00

 『 あじさい 』

  梅雨 に見頃を迎える花といえば 『 あじさい 』 です。

  あじさい の語源は あづさい といわれ、あづ≪ 集まる ≫ の意味があり、さいさあい ( 真藍 ) が転じた言葉で ≪ 藍色が集まったもの ≫ の意味があり、つまり青い花が集まって咲く様子を表した言葉とされています。

  漢字の 紫陽花 は、古く中国の詩人・白居易が別の紫色の花に名付けたものでしたが、平安時代の学者・源順 ( みなもとのしたごう ) がこの漢字をあてたことから誤って広まったと伝えられています。

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