幕末・坂本龍馬ゆかりの伏見さんぽ

若村 亮

2010年05月17日 17:44

昨日は、らくたびガイドと巡る京都さんぽ があり、
幕末・坂本龍馬ゆかりの史跡が点在する伏見へと
行ってきました。

まずは 御香宮神社 へ。



幕末、御香宮神社は薩摩藩を中心とする官軍の陣地
となり、鳥羽・伏見の戦いの最前線となりました。



拝殿の屋根の下には絢爛豪華な彫刻が施されていて、
御香宮神社が伏見城の守護神として徳川将軍家からも
厚い信仰を集めていたことを今に伝えています。



参拝後は、神社名の由来にもなっている御香水もちゃんと
いただきました ( 笑 ) 伏見の名水ですね!



こちらは伏見の老舗料亭 魚三楼 です。



鳥羽・伏見の戦いの際に、激しい銃撃戦が繰り広げられ、
その際の弾痕が格子に刻み残されています。



この住宅団地は、かつて 伏見奉行所 があった場所にあたり、
鳥羽・伏見の戦いでは幕府側の拠点となり、新選組なども
ここで激戦を繰り広げました。



伏見といえば 酒蔵 。 趣きある町並みを歩いていきました。



弁天さんを祀る 長建寺 です。



境内の桜の木には、小さな さくらんぼ が付いていました。









そして、いよいよ坂本龍馬が常宿とした伏見の船宿である
寺田屋 に到着しましたー!



大河ドラマの影響ですね、さすがに寺田屋は大賑わいで、
入り口には長い行列が続いていました。



散策の最後に立ち寄った 油掛け地蔵 です。

一説には、坂本龍馬が寺田屋で襲撃された際に、ここまで
逃げてきて、油掛け地蔵の後ろで息を潜めて隠れていた、
と伝えられています。



ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

今回と同じコースを6月にも実施しますので、ぜひ興味の
ある方は 6月26日(土) にご参加ください♪

≪ らくたびガイドと巡る京都さんぽ ≫
 6月26日(土) 幕末龍馬の伏見めぐり  詳細は こちら

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