嵐山

若村 亮

2007年05月18日 12:00

 『 嵐山 』

  天下の名勝 『 嵐山 』 は、平安時代の昔から天皇や貴族が訪れて、その 風光明媚な景色 を楽しんでいました。

  昌泰元 ( 898 ) 年、宇多上皇が渡月橋の上流一帯にあたる大堰川 ( おおいがわ ) に舟を浮かべて、詩歌や管絃、舞楽を楽しんだと記録されており、これが嵐山で催された最古の 船遊び の記録とされています。

  嵐山以外の景勝地としては、宇治 ・ 深草 ・ 鳥羽 ・ 嵯峨 などがあり、貴族の別荘が建てられ、遊宴が催されていました。

『 三船祭 』 ( みふねまつり )  嵐山
   5月20日 ( 日 )
   平安王朝を偲ぶ舟遊びが再現され、
   嵐山一帯は優雅な雰囲気に包まれます

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