京都府庁旧本館

若村 亮

2007年04月03日 12:00

 『 京都府庁旧本館 』

  現役の官公庁舎 としては 日本最古 の建物となる 京都府庁旧本館 は、京都府技師の 松室重光 など日本人建築家によって設計され、明治37 ( 1904 ) 年に竣工しました。

  外観は ネオ・ルネサンス様式煉瓦造 で、ロの字型の建物には正庁や知事室 ・ 議場など大小55室が設けられ、平成16 ( 2004 ) 年に 国の重要文化財 に指定されました。

  建物に囲まれた中庭は 七代目 小川治兵衛 によって設計された庭園であり、春になると見事な枝垂れ桜が満開の花を咲かせます。

『 京都府庁旧本館 春の一般公開 ・ 観桜会 』  京都府庁
   4月4日 ( 水 ) ~ 8日 ( 日 ) 10時 ~ 17時
   旧知事室、正庁、旧貴賓応接室、などを公開
   中庭の見事な枝垂れ桜も一般公開
     ※ 4月2日現在、中庭の桜は満開との情報
   参考リンク : 京都府庁の広報ページ

※写真は 京都府庁HP より引用

関連記事