らくたび 若村亮 の 「 京都の旅コラム 」
落飾
若村 亮
2009年10月28日 12:00
『 落飾 』
家族や家庭との関係を断ち切り、世俗 ( せぞく : 世の中 ) を離れて僧侶になることを
「 出家 」
( しゅっけ ) といい、とくに貴人が髪を剃り落として仏門に入って僧侶になることを
『 落飾 』
( らくしょく ) といいます。
また、出家して僧侶になった者が再び世俗に戻って俗人 ( ぞくじん : 世間一般の人 ) になることを
「 還俗 」
( げんぞく ) といい、また 「 落飾 」 の反対語として
「 復飾 」
( ふくしょく ) ともいわれています。
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