白峯神宮

若村 亮

2007年02月16日 12:00

 『 白峯神宮 』

  蹴鞠 ( けまり ) は中国から伝来し、平安時代になると宮中や貴族によって盛んに蹴鞠遊びが行なわれ、平安末期には 飛鳥井家 ( あすかいけ ) と 難波家 ( なんばけ : 室町~江戸時代に衰退 ) の二家が 蹴鞠の宗家 として技の指導や伝承を行なってきました。

  西陣に鎮座する 『 白峯神宮 』 ( しらみねじんぐう ) は、明治時代に飛鳥井家の邸宅があった場所に創建された神社であり、邸宅内にあった 蹴鞠の神様 「 精大明神 」 が現在も祀られており、サッカーなどの球技をはじめとする スポーツの神様 として厚く信仰されています。

地図 : 白峯神宮

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