2009年02月14日

国宝・十一面観音菩薩像

国宝・十一面観音菩薩像 『 国宝・十一面観音菩薩像 』

  南山城の 観音寺 は、今から約1300年前、義淵 ( ぎえん ) 僧正が天武天皇の願いを受けて創建し、のち 良弁 ( ろうべん ) 僧正が堂塔を整備して 普賢寺 とし、壮大な伽藍を持つ大寺院となりました。

  大御堂に祀られている 本尊十一面観音菩薩像 は、天平16 ( 744 ) 年に普賢寺の本尊として祀られ、天下泰平と国民豊楽の願いが込められていると伝えられています。

  天平時代に作られた貴重な仏像であり、全国で七体しかない 国宝 指定の 『 十一面観音菩薩像 』 のひとつです。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(2)仏教コラム

この記事へのコメント
普賢寺の十一面観音菩薩立像さま、うつくしいですね〜
色っぽい♪
初めて知ったその日から、絶対実物を見に行くぞ!
と、心に誓って早数年…(汗)
Posted by のらねこ at 2009年02月14日 23:42
のらねこさん、こんばんは。
観音寺の十一面観音菩薩像は、やっぱり美しいですよねー。
ちょっとアクセスが大変ですが、それだけ見応えのある仏さまなので、ぜひ参拝に行ってみてくださいー! 若村
Posted by 若村 亮若村 亮 at 2009年02月15日 22:03
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