2008年10月25日

長谷川等伯

長谷川等伯 『 長谷川等伯 』

  安土桃山時代の絵師として歴史に名を刻む 『 長谷川等伯 』 ( はせがわとうはく ) は、天文8 ( 1539 ) 年に 能登国七尾 ( 現在の石川県七尾市 ) で生まれ、30歳を越えて京都に上洛したといわれています。

  当時の画壇 ( がだん : 絵師の社会 ) は 狩野派 が主流であり、長谷川等伯も当初は 狩野派の影響 を感じさせる作品を残していますが、次第に 独自の画風 を確立し、智積院 に現存する 障壁画 ( 国宝・楓図 ) などの大作を世に残しています。


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(4)人物コラム

この記事へのコメント
 若村さん、おはようございます。
 
 きのう妙蓮寺へ行ってきました。
 御会式桜がひとつふたつと静かに咲き始めていました。
 十六羅漢の石庭を拝見した後、幸運にも長谷川等伯の障壁画を
 見せていただきました。

 「松桜の図」の中の雲海の深緑色は 等伯の故郷・七尾の海を表して
 いるそうです。
 「鋒杉の図」は 現代アートかと思うほど斬新でした。
 
 長谷川等伯ファンになってしまった昨日でした。
Posted by さくら at 2008年10月26日 10:19
さくらさん、こんばんは。
そうですか、妙蓮寺へ行かれたんですね!
私も初めて妙蓮寺で長谷川等伯筆の障壁画を拝見させていただいた時、とっても感動したのを今も覚えています ( 笑 )。
偶然ですが、今日は智積院に行って、国宝・桜楓図を拝見してきました。 やはり長谷川等伯一派はすごいですね! 若村
Posted by 若村 亮若村 亮 at 2008年10月26日 18:46
若村さん、こんにちは。

写真の長谷川等伯の銅像はどこにあるのでしょうか?

天を見上げてとっても印象的なポーズを
とっていらっしゃいますので、気になりました。

あっ、先日紹介されていた勢至丸の銅像の場所も
教えて下さい!

お願いしま~す。
Posted by モリモリ at 2008年10月27日 12:37
モリモリさん、こんにちは。

◆ 長谷川等伯 銅像
   本法寺 境内
     京都市上京区小川通寺之内上る

◆ 勢至丸 銅像
   金戒光明寺・山門 北側
     京都市左京区黒谷町

ぜひぜひ、訪ねてみてくださいー!( 笑 ) 若村
Posted by 若村 亮若村 亮 at 2008年10月27日 12:42
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