2007年04月29日

因幡薬師

因幡薬師 『 因幡薬師 』

  平等寺 ( 烏丸松原 ) の寺伝によると、本尊の 薬師如来 は約千年前に因幡国 ( いなば : 鳥取県 ) から飛んで来たと伝えられ、以来 “ 因幡薬師 ” と呼ばれ親しまれています。

  本尊の薬師如来は日本三如来のひとつに数えられており、よく見ると、頭に小さな座布団を被 ( かぶ ) っています。

  千年近い長い歴史の中で多くの災禍に見舞われた平等寺では、真っ先に本尊を避難させるために、裏に 車輪の付いた厨子 ( ずし : 仏像を納める箱 ) ごと引っ張り出しました。 その際に厨子の中で仏様が頭を打たないように常に布団を被せて “ 防災ずきん ” としているのです。

地図 : 平等寺


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Posted by 若村 亮  at 12:00 │Comments(0)四条から五条へ

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